こんにちは!!
ついに8月になり1年の中で紫外線がピークになる時期になりました。
コロナ渦ではありますが真っ黒になっている子供たちをみると
ああ~夏だなーと感じれます😄
さて、紫外線
侮ってはいけません。
米国皮膚科学会では、老化の80%が紫外線(光老化)によるものだと
いわれています😅💦
紫外線にあたることによりシミ・しわ・たるみ・くすみの原因になります。
もくじ
1.紫外線の種類と肌への影響
2.紫外線は天気によって影響は違うのか。
3.日焼け、シミはなぜできるのか
4.紫外線は水辺や雪の反射への影響
5.太陽の光でビタミンDを摂るには
6.紫外線対策するならマスクや日傘は白か黒か
7.日焼け止めSPF・PAの選びかた
8.日焼け止めの選びかた
1.紫外線の種類と肌への影響
太陽からは波長の異なるガンマ線やX線、紫外線
可視光線、赤外線などが放出されています🤔
その中でも気になる紫外線
紫外線はA波、B波、C波の3つの種類があります🌞
🌞【UV-A】
紫外線の90%を占める。
波長が長いため窓ガラスも通り抜け
お肌の真皮中層まで到達します。
メラノサイトを活発にして皮膚を黒化させます。
肌の弾力を保つエラスチン繊維や
コラーゲン繊維を変性させて
シワ、たるみの原因になります。
.
.
🌞【UV-B】
お肌の表皮にダメージを与えます。
エネルギーが強く、直接的に細胞の遺伝子を
傷つける作用があります。
皮膚を赤く炎症させ、メラニン増加させ黒化、シミ、そばかすを起こします。
またターンオーバーを乱して肌のごわつき
角層の水分が減少し肌荒れしやすい状態になります。
🌞【UV-C】
最も破壊力の強い紫外線で
発ガン性が強いがオゾン層で吸収されているため
ほぼ地表には届かないです。
ただし、オゾンホールやオゾン層破壊の進行に伴い
届くこともあるのでこれから注意です・・。
年々紫外線量が増えてきています。
肌への影響だけでなく健康被害にも
関わってくる可能性もありますので
注意していきましょう👊
2.紫外線は天気によって影響は違うのか。
晴れの日95%、薄い曇りの日80%、曇りの日60%、雨の日30%以上
紫外線が通過して浴びている。
また季節も特に夏がつよいですが
A波は冬も強くりますので年中気を付ける必要がります。
3.日焼け、シミはなぜできるのか
.
お肌の日焼け、シミは紫外線による被害を
防ごうとする防衛反応です。
注意信号と考えましょう!!
4.紫外線は水辺や雪の反射への影響
冬の紫外線は弱いが雪による反射により
2倍近い紫外線量を浴びる。
特に高い山では紫外線が強くなります。
海などで水辺の反射は紫外線を浴びる量を増やしている。
また水中はわずかな紫外線しか防げません。
5.太陽の光でビタミンDを摂るには
長時間する必要はなく
手のひらまたは甲位の面積で15分間、日陰で30分間浴びる程度で
平均的に食品から摂取する量とあわせて
十分なビタミンDがとれます。
.
.
6.紫外線対策するならマスクや日傘は白か黒か
だんぜん【黒】
白よりも黒のほうが紫外線を吸収します。
白は紫外線を乱反射させるため
傘の下まで届いてしまいます。
7.日焼け止めSPF・PAの選びかた
.
日焼け止めの容器には
「SPF」「PA」と表示されています。
これは前回投稿した紫外線A,紫外線Bから
肌をどれくらい守ってくれるかという表記です🌸
.
.
.
・SPF
UVBに対する防止効果です。
塗らない場合に比べてどのくらい
紫外線によって肌が炎症をおこすのを抑えるか
数字が大きいほど防止力がたかまります。
例えば
25分で赤くなる普通肌の人
SPF24の化粧品を使う場合、塗らなかった時の
24倍の時間(約10時間程度)肌が赤くなることを防ぐ目安。
🔶25分×SPF24=600分=10時間
.
.
.
・PA
UVAに対する防止効果です。
PA+~PA++++までの4段階
+が多いほど防止力が高まります。
SPF50など高ければ良いと言うわけではありません‼️‼️
どのくらいの時間紫外線を浴びるか
を目的に選びましょう☺️✨
.
.
表皮しているSPF・PAの効果を発揮するために
少なくとも2~3時間おきに塗り直すことが大切
8.日焼け止めの選びかた
〈 主な紫外線カット剤〉
一般的な日焼け止め化粧品は
紫外線のエネルギーを吸収して別のエネルギーへ
変換させ肌への影響を抑える【紫外線吸収剤】と
微粒子粉体が紫外線を反射させる【紫外線散乱剤】
の2種類両方組み合わさってできています。
敏感肌用として【散乱剤】のみを使用した
【ノンケミカル処方】というのもあります。
【紫外線吸収剤】
化学物質が紫外線のエネルギーを取り込み
熱などの別のエネルギーに変換させます。
安全性は確認していますが、まれにアレルギー反応を起こす人もいます。
【紫外線散乱剤】
酸化チタンや酸化亜鉛が物理的に紫外線をはね返します。かぶれるなどの症状が起こりにくいので肌が弱い人にもおすすめ。
肌に塗った時に白くなるのはこの成分のため。
.
.
〈 タイプと特徴〉
⚠️画像
①乳化タイプ
・オイルinウォーター
日常使い。ウォーターリジェルなどと称していることが多いです。
みずみずしく白浮きもなく使用感に優れている、
・ウォーターinオイル
アウトドア向け。汗かきやすいアウトドアやスポーツシーンでも
効果が持続するように耐水性が高い。
②ローション、オイル、ジェルタイプ
さっぱりとした使用感の製品が多いが
SPF値が中程度以下のものが多い
③エアゾール(スプレー)タイプ
手の届かない背中などにも塗りやすい。
手がべたつかない。
④スティックタイプ
耐水性などに優れているが塗布時ののびが重いため
鼻や頬など日焼けしやし所におすすめ
⑤シートタイプ
携帯しやすく塗りなおしやすい。
利便性にしぐれている。
.
ウォータープルーフでも
汗や皮脂が肌の中から出て物理的にお仕上げられ
落ちてしまうこともあるので塗り直しは必要です!
日焼け止めを落とすときは
商品のパッケージに書いてある注意書きを読んでみましょう!
肌を乾燥させやすく、酸化してしまうため
しっかりと洗い落とさないと肌トラブルの原因です。
2層式やスポーツ用、ウォータープルーフは
専用クレンジング使用」と書いていることがあり
ボディーソープのみでは洗い流せないため
クレンジングを使いましょう。
.